糸引けと生地・糸の関係について

糸引けには、生地による要因が強いものがあり、
糸引けの発生しやすい生地の特徴としては、以下のようなものがあります
- 織糸が移動しやすい
繊維の屈曲が少ない
縦横で織りの組織や密度が異なる →A
織りがゆるく、織糸に隙間がある →B
- 織糸の移動が視覚的に目立つ
縦横で織糸の色が異なる →C
生地内部に未染色の部分がある
上記のような生地の場合、縫糸による結節点が形成されるだけで糸引けとなることがあります。
生地や糸の要因が強い糸引けの場合、針による糸引けの解消は困難です。
先端の確認方法
ルーペ、顕微鏡などを用いて、先端を未使用の針と見比べてください
- 先端がつぶれていた場合、針先に向かって軽く指先で触れると引っ掛かるような感触があります
※針の先端で指などを傷付けないよう、十分ご注意ください